ペトリカラー35:国内最初のコンパクトカメラ。小型ながらも使いやすさにこだわって精巧なカメラ。
1966年のフォトキナに、西ドイツのローライ工場、フランケ・ウント・ハイデッケ社から出品されたローライ35は、世界最小の35ミリ判(フル・サイズ)カメラとして、発売以来予想以上の人気を得ました。
その後日本のメーカーからも数種類の小型35 カメラが発売されるようになり、ペトリ・カラー35もその一つ。日本製コンパクト・カメラの中ではもっとも小さく、しかも随所に独創的な構造を用いている点において、注目に値するカメラです。