・VITO B


【VITO B】SPECIFICATIONS

製造メーカー名

発売年

型式

画面サイズ

レンズ

ファインダー

露出

フィルム感度対応範囲

シャッター

シャッタースピード

セルフタイマー

シンクロ接点

フィルム巻き上げ

 

フィルム巻き戻し

電源

サイズ

重量

販売価格

Voigtländer

1954年

目測式カメラ

36mm × 24mm

COLOR-SKOPAR 35mm  F3.5(3群4枚)絞り羽12枚

 

レンズシャッター プロンターSVS

B・1・2・5・10・25・50・100・300秒

背面埋込レバー巻上げ、セルフコッキング、二重露光防止付、逆算手動セット式カウンター

ノブ式

 W113 xH 70 x D72mm

480g

 


  VITOという名前は35mmフィルム用の蛇腹折り畳みカメラに与えられた名前でしたが、VITO Bシリーズは新たに固定鏡胴の小型カメラとして時代と共に企画され市場に登場しました。その後、VITO Bを基本とし、他に露出計内蔵のBL型や、距離計内蔵のBR型などのバリエーションが生まれました。このシリーズは最終的にヴィトマチック・シリーズへと発展しており、戦後のフォクトレンダー の基礎の一つとなった優れた設計のカメラです。このカメラは徹底した小型化思想によって製作られており、距離計や露出計は付属していないですが、大変可愛らしい感じのコンパクトなカメラに仕上がっており、レンズはカラー・スコパー50mmでF2.8 と3.5が発売されました。

 

 

 1954年生まれのVITO Bは、いまだにメッキはしっかりと残っており、68年前に製作されたカメラとは思えないほど綺麗な状態を保っています。これはこの個体だけではなくどの個体にもそういう状態は保たれており、1954年製のカメラとは思えないほどです。この当時のVOIGTLANDERのカメラのメッキは高品質でライカのカメラのメッキよりも品質が良いと言われており、確かにこのカメラを手にすると、ライカのカメラに比べてメッキに経たれが感じません。しかし、VOIGTLANDERの後期のカメラのメッキは、このカメラ以降に製作されたのにもかかわらず、メッキが薄くなり、錆が出ている個体が多く見られます。その理由はVOIGTLANDERのカメラは経営が悪くなると共に、メッキの品質が悪くなったからだと言われています。

 

この系統のカメラには、feet表示と、m表示の2種類あります。feet表示はアメリカ向けのカメラです。私の個体はfeet表示ですのでアメリカから中古として渡ってきたことがわかります。、購入した当時はそういうこともわからず購入していました。もし購入するならば、そこのところはチェックして購入することをお勧めいたします。
この系統のカメラには、feet表示と、m表示の2種類あります。feet表示はアメリカ向けのカメラです。私の個体はfeet表示ですのでアメリカから中古として渡ってきたことがわかります。、購入した当時はそういうこともわからず購入していました。もし購入するならば、そこのところはチェックして購入することをお勧めいたします。

 操作方法は非常に簡単です。もし、あなたがこのカメラを突然入手したとしても撮影に迷う事はないと思います。

 

  軍幹部のシャッターボタンの周囲を窪ませており、その分だけシャッターのストロークの高さを稼ぎアクセサリーシューと同じ高さになるようにデザインされています。 デザインは左右対象でコンパクトでありながら愛嬌のある丸みを持った、きれいなデザインに成功しています。

 

裏蓋を開ける操作は解りやすく、開けやすい作りになっており、裏蓋は1つの操作だけでは不用意には開かないような工夫がされています。
裏蓋を開ける操作は解りやすく、開けやすい作りになっており、裏蓋は1つの操作だけでは不用意には開かないような工夫がされています。

 

 裏蓋を開ける操作は非常に解りやすく、開けやすい作りになっており、裏蓋は1つの操作だけでは不用意には開かないような工夫がされています。レバーを起こし、90度回すという二つの操作を行うことにより底蓋の扉を開けることができます。この底蓋1/3ほどが開くことで裏蓋のロックが外れ、裏蓋が開きます。

 

 フィルムが入る所はフィルムギリギリの大きさに作られており、そのために裏蓋意外にボディ底蓋も開く設計になっています。フィルムを装填すると、パトローネの突起部分を底蓋が押さえ込むような形で収納されるためボディの背丈を大変低く抑えていることに成功しています。

 

フィルムカウンターはユニークで前面のレンズの真上に設けられています。これは撮影時に何枚撮影したのかを確認時にカメラの正面に向き合確認する作業ではなく、カメラをサッとひっくり返して確認する方法なのであえてフィルムカウンターは逆さまに設けられています。フィルムカウンターのセッテイングは、レンズを隔てた底面のダイヤルを回しフィルムを入れ、裏蓋を閉めた後◆のマークに合わせ、カウンターが36を示すまでフィルムを巻き上げカウンターを送ります。(このカメラのフィルムカウンターはカウントダウン方式です。)
フィルムカウンターはユニークで前面のレンズの真上に設けられています。これは撮影時に何枚撮影したのかを確認時にカメラの正面に向き合確認する作業ではなく、カメラをサッとひっくり返して確認する方法なのであえてフィルムカウンターは逆さまに設けられています。フィルムカウンターのセッテイングは、レンズを隔てた底面のダイヤルを回しフィルムを入れ、裏蓋を閉めた後◆のマークに合わせ、カウンターが36を示すまでフィルムを巻き上げカウンターを送ります。(このカメラのフィルムカウンターはカウントダウン方式です。)
レンズシャッターを備えたカメラのレンズ。
レンズシャッターを備えたカメラのレンズ。
ALTIX Ⅲの場合にはカメラの背面に被写界深度表が刻印され付けられていますが、このようにレンズに被写界深度のエリア目盛が印記されている方が撮影時には直感的に解りやすいです。
ALTIX Ⅲの場合にはカメラの背面に被写界深度表が刻印され付けられていますが、このようにレンズに被写界深度のエリア目盛が印記されている方が撮影時には直感的に解りやすいです。

VITO Bの取扱説明書のP13 ~ 15には英文で以下のことが書かれています。

Aperture and Depth of Field

The depth of field covers that part of the subject area in front and behind the focused distance, which is reproduced sufficiently sharply on the picture. The extent of this sharp zone is, however, not constant; it increases as you stop down, and decreases as you open up the lens. Therefore remember:

 

Large apertures   (e.g. f/4) = yield less depth of field;

Small apertures (e.g. f/11) = yield greater depth of field.

 

You can easily find the available depth of field for any setting. When you have focused the lens for the correct distance, look at the ring underneath the distance scale. Two sets of aperture numbers are there engraved in red, arranged symmetrically to each side of the red ▲ index mark. The depth of field zone now extends from the distance figure opposite the appropriate lefthand aperture number to the distance figure opposite the corresponding right-hand aperture number. (See zone focusing illustration on page 15).

ー 13 ー

 

You can find the correct distance from the camera to the subject by estimation, or - better - still - by measurement  with an accessory rangefinder. The rangefinder can be fitted into the accessory shoe on top of the camera.

 

To set the distance turn the large milled ring until the appropriate distance figure is opposite the red triangular ▲ index mark (see illustration). Among the figures on the distance scale you will also find a triangular mark ▽ at about 11 feet, and a circle ◯ at around 35 feet. These are zone focusing settings (Please refer to the picture below).

ー 14 ー

絞りと被写界深度

 被写界深度は、焦点距離の前後の被写体領域のその部分をカバーし、画像上で十分に鮮明に再現されます。 ただし、この鋭いゾーンの範囲は一定ではありません。 絞り込むと増加し、レンズを開くと減少します。 故に覚えておいてください:

 

 

大きな絞り    ( 例:f / 4)= 被写界深度が浅くなります。

絞りが小さい(例:f / 11)= 被写界深度が深くなります。

 

 どの設定でも利用可能な被写界深度を簡単に見つけることができます。 レンズの焦点を正しい距離に合わせたら、距離スケールの下にあるリングを確認します。 2組の絞りの番手が赤で刻印されており、赤の▲インデックスマークの両側に対称的に配置されています。 被写界深度ゾーンは、適切な左側の絞りの番手の反対側の距離図から、対応する右側の絞りの番手の反対側の距離図まで拡張されます。 (ゾーンフォーカスの図を参照してください。15ページ)。

 

ー 13 ー

 

 カメラから被写体までの正しい距離は目測で見つけるか、付属の距離計で測定することによって、さらにより良い距離を見つけることができます。レンジファインダーは、カメラ上部のアクセサリーシューに取り付けることができます。

 

距離を設定するには、適切な距離の数字が赤い三角形の▲インデックスマークの反対側になるまで、大きなフライス盤を回します(図を参照)。距離目盛りの数字の中には、約11フィートのところに三角形のマーク▽があり、約35フィートのところに円の◯があります。これらはゾーンフォーカス設定です(下の写真を参考にしてください)。

ー 14 ー


「ゾーンフォーカシング  」  8〜17フィートの被写体の場合は距離目盛りを近焦点▽マークに設定し、17フィート〜∞(無限大)の被写体の場合は遠焦点マーク◯に設定します。十分な被写界深度を確保するために、少なくともf /5.6まで絞り込みます。
「ゾーンフォーカシング 」  8〜17フィートの被写体の場合は距離目盛りを近焦点▽マークに設定し、17フィート〜∞(無限大)の被写体の場合は遠焦点マーク◯に設定します。十分な被写界深度を確保するために、少なくともf /5.6まで絞り込みます。

Zone Focusing

Candid action shots (for example children at play) often yield surprisingly pleasant pictures. In such cases don't waste time by focusing on the exact distance, but use focusing zones instead. For subjects between 8 and 17 feet set the distance scale to the near focusing mark ▽, and for subjects between 17 feet and ∞ (infinity) set the scale to the far focusing mark ◯. Stop down to at least f/5.6, to ensure adequate depth of field.

 

Provided the light is good enough, these focusing zones are specially useful for sports shots, as there the subject distance often changes suddenly without warning.

ー 15 ー

ゾーンフォーカシング

 率直なアクションショット(たとえば、遊んでいる子供たち)は、驚くほど楽しい写真を生み出すことがよくあります。このような場合、正確な距離に焦点を合わせて時間を無駄にするのではなく、代わりに焦点ゾーンを使用してください。 8〜17フィートの被写体の場合は距離目盛りを近焦点▽マークに設定し、17フィート〜∞(無限大)の被写体の場合は遠焦点マーク◯に設定します。十分な被写界深度を確保するために、少なくともf /5.6まで絞り込みます。

 

十分な明るさがあれば、これらのフォーカシングゾーンはスポーツショットに特に役立ちます。被写体の距離が警告なしに突然変化することがよくあるからです。

ー 15 ー

 


以上が、VITO Bの取扱説明書のP13 ~ 15になります。


外付け距離計

 フォクトレンダーではこのような目測機のために別売で距離計が販売されていました。冒頭の写真でも述べたように当時のカメラには、feet表示と、m表示の2種類あります。ですので距離計は、feet表示と、m表示の2種類対応していました。筆者の距離計はカメラに合わせたfeet表示となります。使用方法は丸い覗き窓から中で見える2重像被写体に合わせ2重像が重なるよう覗き穴脇の円盤状のダイヤルを回します。2重像が合致したところで距離計から目を離し、円盤状の距離目盛示すところを、カメラのレンズのフォーカス目盛りに置き換えます。

 

筆記体のVoigtlanderのロゴの刻印が美しい距離計。デザインもVITO Bのデザインを踏襲しており、美しい仕上がりとなっているのはもちろんですが、カメラに距離計を合体させたデザインも美しくなるように考えて設計されています。距離計のケースは非常に厚い革で丈夫にできており高級感があります。
筆記体のVoigtlanderのロゴの刻印が美しい距離計。デザインもVITO Bのデザインを踏襲しており、美しい仕上がりとなっているのはもちろんですが、カメラに距離計を合体させたデザインも美しくなるように考えて設計されています。距離計のケースは非常に厚い革で丈夫にできており高級感があります。

 

 撮影後フィルムを取り出す時にはカメラの軍幹部左側の横にレバーがあり矢印後方にシフトさせることで巻き戻しノブが小気味よく飛び出します。このノブを矢印の方向に回しフィルムを巻き取とることができます。

 

メラの軍幹部左側の横にレバーがあり矢印後方にシフトさせることで巻き戻しノブが小気味よく飛び出します。収納式の巻き戻しノブは、ポップアップさせると内部でギアが噛み合い、同時にスプロケットもフリーとなるため、巻き戻しボタンは不要となっており、そのままノブを巻くことでフィルムを巻き取れます。
メラの軍幹部左側の横にレバーがあり矢印後方にシフトさせることで巻き戻しノブが小気味よく飛び出します。収納式の巻き戻しノブは、ポップアップさせると内部でギアが噛み合い、同時にスプロケットもフリーとなるため、巻き戻しボタンは不要となっており、そのままノブを巻くことでフィルムを巻き取れます。

 

 収納式の巻き戻しノブは、ポップアップさせると内部でギアが噛み合い、同時にスプロケット(歯車)もフリーとなるため、通常このタイプのカメラには必要な巻き戻しボタンは不要となっており、そのままノブを撒けばいい優れた設計となっているので使い勝手は良くなっています。

 

 あなたが、もしこのカメラを購入するのであればカメラケース付きの物をお勧めします。このカメラにはネックストラップは付属していません。VITO Bはハンドストラップ以外 使用できず、 前面にある丸い金属は 汎用ハーフケースで撮影する際 三脚ネジで止めるタイプ以外のケースでの 固定用金具という話もあります(私はここのところは詳しくありません)。確かにこの金具は特殊な形態をしており、通常のネックストラップを付着できる金具のシステムにはなっておりません。金具の形状から、マミヤ645用の金具付ネックストラップを使用するユーザーがいますが、私にはそれがカメラにいいのか悪いのかはよく解りません。カメラ破損につながるという話があります。確かに今までVITO B専用の純正ストラップというものを私は今まで見たことがありません。そういうこともあり、上記の理由でカメラケース付きのものを購入することをお勧めいたします。

 

 レンズのカラー・スコパーの写りは文句なく素晴らしくユーザーの評判もいい。
 レンズのカラー・スコパーの写りは文句なく素晴らしくユーザーの評判もいい。
  これを徹底するために、巻き上げはレバー方式とし裏蓋と軍幹部の隙間に配置されています。(フォクトレンダーがレバー巻き上げを採用したのは、このカメラが最初です。)
 これを徹底するために、巻き上げはレバー方式とし裏蓋と軍幹部の隙間に配置されています。(フォクトレンダーがレバー巻き上げを採用したのは、このカメラが最初です。)

 この当時のカメラに見られるのが、フィルム巻き上げレバーの機構とシャッターチャージ機構が直接連携していないシステムです。カメラのフィルムを充填することによって初めてフィルム巻き上げレバーの機構とシャッターチャージ機構が連携します。フィルム巻き上げレバーを巻き上げると、フィルムのパーフォレーションに噛み込んでいる赤矢印の歯車が回り出し、シャッターチャージが行われます。

 

 そのためにフィルムが充填されていない状態ではフィルム巻き上げレバーを巻き上げてもシャッターチャージは行われず、シャッターは切る事はできません。そのためにこういったシステムのカメラを手にした時には、このカメラは故障しているんではないか?と勘違いしてしまうことがあります。そういう時にはテスト用のフィルムを入れシャッター確認をするか、裏蓋を開けて歯車を指で回してあげ、シャッターが切れるか確認する必要があります。しかし、このカメラは指で操作をすることで故障の原因になるということなのでフィルムを用意してシャッターテストを行うのが無難です

 

広告

1954年当時のアメリカの広告。カメラの価格は$54.50, カメラケースの価格は$8.25。当時1ドル=360円の時代でしたので、カメラは日本円で19620円、カメラケースは2970円です。
1954年当時のアメリカの広告。カメラの価格は$54.50, カメラケースの価格は$8.25。当時1ドル=360円の時代でしたので、カメラは日本円で19620円、カメラケースは2970円です。
「ONLY$45,5」と書かれてありますので、セール広告でしょうか。当時のレートで計算すると日本円で16380円です。
「ONLY$45,5」と書かれてありますので、セール広告でしょうか。当時のレートで計算すると日本円で16380円です。

 1954年当時のアメリカの広告を見ますと、カメラの価格は$54.50, カメラケースの価格は$8.25。当時1ドル=360円の時代でしたので、カメラは日本円で19620円、カメラケースは2970円です。日本ではこの値段で販売されていたのかは判りませんが、近い価格であったろうと想像できます。当時の日本人の大卒初任給(公務員)8.700円、日本人の平均月収は13万円ぐらいでしたので、いかにカメラが高ったかということが理解できると思います。

 

VITO B 取扱マニュアル

英文の使用説明書を私が勝手に和訳したものですので保証は致しません。参考程度に読んでください。

 

参考資料・参考サイト

 

・イーヴォル・マータンリー著:田中長徳 監訳 加藤功泰 訳:クラシックカメラ その集め方と使い方 株式会社アルファベータ

 

・ぼくらクラシックカメラ探検隊 フォクトレンダーVoigtlander 図書印刷株式会社

 

・「ヴィンテージカメラセレクション」別冊ステレオサウンド1999年

 

・根元泰人/季刊 analog 著:世界ヴィンテージ・カメラ大全 東京書籍

FOTOBOX.OVER-BLOG.FR

サイトのテーマは「写真とコンタックス、ツァイス、フォクトレンダーのカメラに対する私の情熱を結集しています。」

VITO Bのカメラの説明。その他このカメラに付随するカメラの説明。フォクトレンダー好きならば楽しめるはずです。


PHOTO but MORE

  ここにはドイツのカメラの壮大な歴史があります。ここの宿主は多くのカメラコレクターであり、バイヤーでもあるようです。日本のサイトだけでは決して調べることができないカメラの歴史を調べることができます。


でこにく

サイトのテーマは「ガジェットオタクがカメラ・PC・スマホの事を書くブログ。たまに肉と酒も。」
VITO Bのカメラの写真、作例も大きく、失敗写真も掲載していますので、この手のカメラが陥りやすい失敗も理解しやすく納得し、楽しめるサイトです。


コーヒースモーク

サイトのテーマは「ユニオン サンプルロースターを使った自家焙煎の記録、オールドレンズを使った写真撮影、気に入った道具・食べ物・飲み物・飲食店の紹介とか」

VITO Bのカメラの写真、作例も大きく、このカメラの良さがよく伝わるサイトです。


石ころの思い出

サイトのテーマは「趣味の写真や雑多なことを書いています。 鉱物の結晶が好きなんでこのタイトル。 基本チープ道。

VITO Bのカメラの操作方法、注意点が書かれており参考になるサイトです。




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